
腰痛専門の手術が出来る名医との出会い、そして野中俊英社長の考えのもとに出来た東洋医学などを取り入れたリハビリ施設での体験談を語ってくれています。
はい。私どもは夫婦でセルゲル法の治療を受けに行きました。
私の腰痛歴は高校の時からです。陸上競技をしていました。その後も色々スポーツをしていたこともあり、18歳ぐらいから絶えず腰痛が出ていましたので、40年以上のお付き合いとなります。(笑)
治療に踏み切った理由ですが、それまでの治療と言えば、おそらく多くの皆さんと一緒だと思います。近くの外科医に行って、レントゲンを撮ってもらい、大抵、骨には異常がないから、痛みが和らぐまで湿布薬を貼って腰を温めたり、腰の牽引のリハビリに通うというものでした。
外科医に通っていた最後のほうには、ブロック注射もしました。つまり、温存療法というものです。しかし、2年くらい前から、酷い腰痛が定期的に出始め、痛みが和らぐ間隔も長くなり、最後は腰を曲げないと歩けなくなりました。時には100mも歩けないほど足に痺れや痛みまで出てきてしまいました。
当然、ブロック注射などは、一時的に痛みを緩和するものなので、根本的に治すならあとは外科的手術しかないと言われ、腰にメスを入れることも考えていました。
そのため、ネットやYouTubeで腰痛専門の手術が出来る名医を探していたところ、ILC国際腰痛クリニック東京院に辿り着きました。メスを入れる前に注射で治療が出来るなら一度診察してもらおうと品川に伺ったわけです。
次に、3歳下のカミさんですが、家で嫁さん業をやっていて、家事、子育てそして介護が重なり非常に腰を酷使した頃から腰痛を訴え出したので約35年になるでしょうか。
カミさんも私と同じように治療をしてきましたが、やはり治りませんでした。私の治療を見て、一度、MRIを撮って診察してもらったところ、3箇所がかなり酷くて、私と同じように根本から腰痛が解消するために治療を受けることにしました。
治療のリスクや治る度合いなどを丁寧に説明してくださったので安心してお任せしました。
ILC国際腰痛クリニック東京院に行く前に、事前にMRIとレントゲンを撮って行きました。担当してくれた医師は、MRIをみながら容態をはっきり説明してくれました。
あえて言えば、私の椎間板は5箇所とも既にすごい状態で、注射針が入らない箇所があるかもと言われたことです(結果的には5箇所とも注射してもらいました)
結構、患者さんが多くて予約してから診察してもらう間が長かったことでしょうか。カミさんも私を見ていたので不安はなかったようです。ただ、注射は怖がってましたが・・・
私もカミさんも別々の日にセルゲル法の治療を受けましたが、スケジュールは概ね同じでした。
朝9時頃に受付し、レントゲン撮影、診察(事前に別病院で撮ったMRIと当日のレントゲンを見ながら)してもらいました。
その後、施術となれば看護師さんから午後からの治療スケジュール説明と、その後のスケジュール説明もあります。
私の場合は、午後1時から施術、術後ベッドで休んで午後4時頃に退院しました。帰る時も普通に電車で帰れました。
先生、看護師さん共に親切で丁寧に対応してくださり、その後も何かあれば連絡してくださいとのことでその後の不安もなかったです。
事前説明がありましたが、すぐには良くならないこと。また、一時期、さらに悪化することも言われておりました。やはり、頭でわかっていても、結果が出てこないことでイライラはありました。
1か月後、ILC国際腰痛クリニック東京院に紹介してもらった、八重洲口にあるOJウェルネスセンター東京で運動方法を教えてもらいました。その時はまだ、痛みも良くならず足に痺れなども出て辛かったです。
ただ、担当してくれたリハビリの先生は親切で理論的に運動方法を教えてくれてありがたかったです。なお、OJウェルネスセンター東京でLINE登録しておけば、後々、アドバイスをいただけます。
それと奈良にあるojwカームリゾートの長期リハビリ施設です。とてもお世話になりましたし、腰痛に限らず、自分の体や食生活などを見直す良い機会になりました。
野中俊英社長の考えのもとに出来た東洋医学などを取り入れたリハビリ施設で、若い医学療法士や鍼灸師の先生方が本当に患者一人一人に向き合って、その人にあった腰痛改善プログラムを考え実践してくれところです。
慢性腰痛の方には、一度、体験される価値があると思います。
セルゲル法は保険適用がなく、確かに高価な治療法ですから迷うこともあると思います。
しかし、現在、一般的な温存療法も限界があります。外からメスを入れるのも怖いなら、一度、診察だけでも受けてみてはいかがでしょうか。(私は早く保険適用になればいいと願ってます・・・)
少なくともMRIで自身の状態や改善の可能性を診察してもらうだけでも安心につながると思います。
人生100年時代を迎え、これからのあなたの人生を、腰痛で暗いものにするか否かはあなた次第です!
あなたの腰痛が一日でも良くなりますよう、願っております。頑張ってください。
-編集後記-
ここまで読んでいただきありがとうございました。
腰痛に苦しまれたお二人はいろいろな腰痛治療を試みた結果、最後に辿り着いたというセルゲル法について取材させていただきました。
腰痛改善の実感がない時の苛立ちや、その後リハビリに参加し「体も心も変わっていく様子」もお伺い知ることが出来ました。そして腰痛に苦しんでいる方へ、心のこもったメッセージもいただきました。
「安心感」を感じるということは大切なことだと改めて感じております。
人生100年時代、これからもお二人で支えあって豊かな人生をお過ごしください。どうぞお体をご自愛くださいませ。K様ご夫妻ありがとうございました。