15年前のことです。布団を持ち上げた際に、腰に違和感を感じました。その日を境に腰痛が起こり始めました。歩けない、トイレにも行けないといった症状が度々起こり悩まされていました。と語るのは神奈川県在住M様女性60代の方です。
セルゲル法の治療を受ける2ヶ月前は腰痛で日常生活もままならない状態だったとおっしゃいます。
「今年の夏に、左足に痛みを感じるようになりました。偶然、ILC国際腰痛クリニックのことを新聞の広告で知りました。1度目は日帰りで出来る腰痛治療があるんだ~と思いました。そして2回目に新聞を見た時、やっぱり受けてみたい!と思いました」
「セルゲル法の話しを家族にもしてみました。すると娘は診察してから決めたらいいじゃない!と言ってくれました。そこですぐに予約をしました。ILC国際腰痛クリニックで受診をして次の週に治療を受けました」
「私は、数年前に白血病になり10ヶ月間入院生活をしています。あの時のことを思えば、何も怖いものはないんです。50代後半の頃です。血便があったので病院で検査をしてもらったら虚血性胃腸炎と診断されました。そして詳しい血液検査をしたところ白血病と診断されてそのまま入院することになりました」
「入院中は、抗がん剤の影響で髪もすべて抜けました。私は楽天家だと思います。毎日、痛みもこんなものか?という感じで過ごしていました。髪が抜けた時もこんなものか?これもいいじゃんと思っていました(笑)」
「その時、このまま死んだら嫌だな~。孫のランドセル姿も見れないのかな?と焦りました。主人や子供たちの造血幹細胞を採取して移植できないか?と検査をしました」
「家族とは適合せず、ドナーから提供されるのを待っていました。5ヶ月過ぎたころ、骨髄移植提供者のドナーが現れました。そのおかげで今、私の命繋がっています」
M様が病気で入院していた時は、毎日ご主人様が仕事帰りに欠かさず面会に来てくれたといいます。口内炎が大量に出来、唾も飲めない、口も開けられない、話も出来ない状態なったM様の支えはご主人の笑顔だったといいます。
M様のご主人はその後、肝臓がんになり他界されました。まさか先に亡くなってしまうとは・・・今も、ずっとそばにいて守ってくれているとおっしゃいます。
「セルゲル法の治療は、とにかく痛かったです。看護師さんにも驚かれました。若い方の中で治療の痛みが強い人もいますが、60代の方では珍しいですね~。と言われました。もしかして、あの時の骨髄移植提供者のドナーが若い方だったのかな?と思いました」
「セルゲル法を受けた当日は入浴するのは止められていました。しばらく腰が重い感じがありました。徐々に重さを感じなくなりました」
M様は白血病という大きな病気をしたけれど、骨髄移植を受けたおかげで体が若返ったかも知れません・・・とおっしゃっていました。
セルゲル法の治療を受けてからは、腰痛は治療前より痛い日もあれば、すごく軽い日もあって、ジクザクと波のような経過を辿っているといいます。
現在は、治療して1ヶ月が経過しました。駅のエレベーターを使わずに、階段を使えるようになったことが嬉しいです。
治療を受けてみたらどうでしょうか?
セルゲル法を受けないで、うじうじするよりいいですよ。
やらないであ~だ、こ~だと考えるより、前にすすんでみたらいかがでしょうか。